中国で実際にあった『三国志』の時代が舞台のシミュレーションRP
『三国烈覇』は、昔の中国が舞台のシミュレーションRPGです。
『三国~』というタイトルからお気づきの方も多いかと思いますが、あの有名な『三国志』の時代がテーマとなっています。
『三国志』の時代とは、魏(ぎ)・呉(ご)・蜀(しょく)という3つの国が、あの広い中国大陸の覇権をめぐってさまざまな戦いを繰り広げた時代のことです。
もちろん史実に基づいているのですが、キャラの立った大勢の登場人物たちがドラマチックに絡み合うため、非常に高い人気を誇っています。
そのため、昔から日本でも、小説、漫画、ゲームなどでたびたび取り上げられています。 『三国烈覇』は、その『三国志』の時代を舞台にしているのですが、一方でフィクションの要素も含まれているため、リアルとフィクションの両方の魅力を兼ね備えたゲームとなっています。
実際にどのような魅力があるのかについての一例としましては、歴史上の人物たちが実名で登場するのはもちろんのこと、歴史上有名な幾多の戦いをプレイヤーとして体験できることが挙げられます。
『三国志』には、208年の赤壁の戦いや222年の夷陵の戦いなど、有名な戦いがいくつも存在していますが、『三国烈覇』ではゲーム内でそれらの戦いが再現されているため、『三国志』の時代に生きた一員として乱世を生き抜くことが可能なのです。 と言いましても、『三国志』に関する予備知識が無ければ楽しめないゲームということではありません。
シミュレーションRPGにつきものの、バトルでの兵同士の相性や武将のスキルといった要素が満載されていますから、バトルや育成メインの方にも十分楽しめる内容となっています。
基本は5vs5のセミオートバトル!
『三国烈覇』は戦乱の時代が舞台のシミュレーションRPGですから、当然、バトルが大きな要素を占めてきます。
このバトルなのですが、基本は5vs5のセミオートバトルです。
『三国烈覇』では、ガチャやクリア報酬という形で、さまざまな武将を手に入れることができます。
それらの武将の中から、バトル開始前に5体の武将を配置して、敵側の5体の武将とバトルする、というのが、このゲームの基本的なバトルスタイルです。
5vs5と言いましても、ただ10人の武将だけが戦うというのではなく、兵隊を率いての部隊同士の合戦という形になります。
その兵隊にも兵種が設定されており、兵種同士の相性を計算に入れながら戦うことが、非常に重要になってきます。
ちなみに用意されている兵種は槍兵、騎兵、弓兵の3種類です。それぞれに得意な相手、不得意な相手があり、じゃんけんのグーチョキパーと同じように、『さんすくみ』になっています。また、兵隊の陣形も指定することができますから、相手に応じて有利な陣形を選択しましょう。
一方、武将に関してはスキルの発動がバトルの際に重要な要素となってきます。
各武将はそれぞれスキルを持っているのですが、バトルの最初から自由に使えるわけではありません。バトル中に士気ゲージがたまって初めて使うことができるのです。
武将のスキルには回復系や攻撃系などさまざまなものがありますから、適切なタイミングを狙って使うようにするとよいでしょう。
バトル全体に関して言いますと、基本的にはオートで進んでくれますが、武将を配置する場所の決定やスキルを使用するタイミングなどはプレイヤーに任されており、熱い戦いが期待できます。
武将の育成や領地の拡大も!
『三国烈覇』には、バトル以外にも、武将の育成や領地の拡大など、魅力的な要素がいくつも用意されています。
まずは武将の育成についてですが、『三国烈覇』では通常のレベルアップ以外にも数種類の強化方法が用意されています。
また、ガチャ等によらなくても、友好度を上げることで仲間になってくれる場合がありますので、幅広い楽しみ方が期待できます。
次に領地の拡大についてですが、『三国烈覇』では、ある程度、ゲームを進行させると、自分の領地を持てるようになるのです。
この領地は発展・拡大させることができますので、領主としてプレイする楽しさも兼ね備えています。
他にも福山潤さん、花澤香菜さん、緑川光さんといった豪華声優陣や、3Dグラフィックによって描写された当時の街並みや戦場の様子など、さまざまな魅力が含まれているゲームです。
まとめ
やることが基本的に多いから初心者向けとは言い難い感じもありますけど、慣れた頃にはこのゲームの雰囲気にどっぷり浸かれてると思います。
バトルは勿論ですが、育成要素も充実してて飽きずに楽しめてます!編成には結構頭使うので、戦略的なゲームやりたい人にもオススメ。
ガチャは意外と無課金でも孔明や夏候惇が出て、良い印象でした!
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